Ohm Studio



フランスのDAWプラグイン・メーカーOhm Force社のクラウドDAWソフト
「Ohm Studio」が、昨年の10月24日に正式に有料化となった。

Ohm Studioがベータ版でリリースされてから一足先に日本語のマニュアルを
翻訳して作ったのがオレ様である。
その報酬として、Ohm Force社から、彼らがリリースして来たプラグインを
「NFR」と言って、関係者専用のシリアルを発行してもらい全部頂いた。
これは嬉しかった。

月額9ユーロを払ってサブスクリプションの手続きをすれば、
遠くはなれた海外の人とDAWでセッションが出来るのだ。
そして、気になる「ライフタイム」は149ユーロ。
これで何年もOhm Studioが使える事になる。
CubaseやLogicを買うよりは、遥かに安い。
機能も音質も変らない。

オレ様はOhm Force社の開発者の一人であるred_forceさんと仲良くしてもらっていて、
今日も彼とチャットを楽しんだ。
まだ、有料化されてから、お金を払っていなかったで、
プロジェクト・ファイルは開けなかったが、red_forceさんにその事を話すと、
Ohm Studioも「NFR」にしてくれた。しかもライフタイム。

世の中不思議なもので、誰が応援してくれるか分からない。
オレ様がOhm Studioの日本語ドキュメントを作ったのも、
単純に奉仕の気持ちからである。
Reaktor時代からオレ様はいつだってそうだった。


また、Ohm Force社はUVIWorkstationと言うソフト・サンプラーもリリースしていて、
いろんなループが入っていて、聴いているだけでも面白い。
是非使いこなしたいものだ。


オレ様は英語が達者な訳ではないので、
google翻訳と格闘しながらチャットをしている。
しかし、2bitの日本語にも対応しているから、
日本人通しだったら問題ないだろう。

今後の対策として、ビデオ機能が期待されている。
それが付いたら、本当に機能性に恵まれながら
世界一安いDAWソフトになるだろう。

また、iPhoneアプリでもリリースされたら
もっと良いだろう。

更にすごいところは、Ohm Studioには、Individual Racksのバウンス機能が付いている。
これはどういう意味かと言うと、選択したファイルを、
選択した長さで一気に全部パラでバウンス出来ると言う事。

他のDAWにファイルを移したい時に、小節頭から
一つずつバウンスするじゃないですか。

特にPro Toolsなんてver.11で初めてオフライン・バウンスに対応して、
それでも一個ずつバウンスしなくてはならないところを、

Ohm Studioは一回のバウンスで全部(任意)やってくれると言う事だ。
この機能にはとても感謝した。
Pro ToolsのOMFは偽物でモノラル・ファイルになっちゃうし。



オレ様がもう一つやっているユニット「Tabla Rasa」の音源は、
上手く行って7月にフル・アルバムとしてリリースされるだろう。
その時にはSpecial ThanxのトップにOhm Force社と書かねばならないだろう。
これは、red forceさんとの友情の絆でもある。

みんなもOhm Studioを使えば良いと思う。
Ohm Force社のプラグインは全部デフォルトで入っているから、
しかもループ集まで付いて来た。
Garage Bandなんてバカらしくて使い物にならないだろう。

Ohm Studioの日本語ドキュメントは、89%完成されている。
あとは、誤字を直すだけで、特に現行のものを
ダウンロードしてもらって使っても問題ない。

オレ様は完璧主義者だから、直すだけである。

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