AWANE
このブログでは珍しく二度目の登場となる。
検索したら「遅れて来たニュー・カマー」とか書いてあったけれど、
オレ様はこう表現したい。
「年齢にそった知識と実技を持った努力家登場」
AWANE aka DJ Korosukeさんは、
オレ様の2000年代の音楽表現をいち早く見抜いてくれて、
「sTretch gLitch」をリリースしてくれた、
sonimage-Lab.incのハンサム・ミスター。
ブロンド・ヘアが似合う江戸っ子だ。
彼のおかげで、2010年代のオレ様がある、と言っても過言ではない。
ギネス・レコードのバイヤーからキャリアをスタートさせて、
自身のインディー・レーベル、sonimage-Labから
ミックス・テープ〜MIDICRONICA、
和太鼓をフューチャーした近未来バンドngomaでのMPCとターンテーブル。
そして、AWANE名義での「ATOM/SOLARIS」
Kaoru InoueさんのSEEDS AND GROUNDからデビュー。
ここで「遅れて来た〜」って書かれちゃうんだね。
そのAWANEさんが、MIX-CDをリリースしてシリーズ化してるんだけど、
今のところ3枚のドロップ、来週2枚のリリース予定があるんだけど、
実はこっちの方も、今までの延長上と言えば話しは軽くなるが、
実際のところアナログのリリース後に
「あかぬけた」
制作と存在感で魅せて聴かせる新たなAWANE=DJ Korosukeの世界観がとっても好きだ。
jetset records onlineで買えるので、チェック。
だが、オレ様も買いたいし、一枚はすでに在庫がないので、
残していてもらいたい。
Kaoru Inoueさんの作品も2枚持っているが、
すでに、ハウス・ミュージック・シーンで
彼を超える人材はいないだろう。
「Force」と言う楽曲のパッド・シンセの波は、
確実な音楽理論(メジャー7thの使い方が上手い)と、
それを出しゃばらないセンスで何気なく最高の一曲になっている。
カーステで、ドライブには持って来いだ。
AWANE名義でのMIX-CDだが、リンクでjetsetに飛んでもらうと分かるが、
曲名やアーティスト名を少し秘密にしてある。
MIX-CDならではの裏技かも知れない。
東京外語大学でポルトガル語を専攻した彼は、
ギリギリ、ペルシャ湾のイビザのダサいセンスとは違い、
このブログを読んでいるお前、糞野郎どもとも
お洒落の具合が違い、
もう一緒にイギリス行こうよ。
Ambient Collectionの中にさりげなく2曲目に入っている
AWANE名義の「Tabla Rasa」が超素晴らしい。
Arvo Partとタメを張る秀作だ。
「身体の零度」と言う本から拝借した曲名らしい。
マニュエル・ゲッチングもAlva Notoもデヴィッド・シルヴィアンも
AWANEさんの手にかかれば、みんな独特なお洒落感を持って
過去の名演なのに蘇ってしまう。
その「お洒落感」と言うのが一番大事なのだ。
分かるか?お前らに???
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