渋谷正一
オレ様の人生でたった一人の親友を決めろ、と言われたら、
それは、渋谷正一だ。
友達は何十人かいるさ。
でも、「親友」ってのは別格だ。
今から28年前。
オレ様がギター小僧だった頃、
メタル雑誌BURRNのメンバー募集で知り合った。
オレ様は厚木、渋谷は鎌倉。
学校の時は週末、春夏秋冬休みを殆ど一緒に悪さをして過ごした。
渋谷と始めて会ったのが町田のファーストキッチン。
お互いにお気に入りのカセットテープを交換した。
渋谷のカセットは、GASTUNKの「DEAD SONG」だった。
その後18年ぐらいして、cocobatの「TSUKIOOKAMI」で、
GASTUNKの「ジェロニモ」と「デビル」のギター・ソロを、オレ様が弾いて、
TATSUさん顔負けの超絶ギターを噛ました。
鎌倉のスケート・ショップで、Suicidal TendenciesのPVを毎日見ていて、
その後18年後にSuicidalの来日オープニング・アクトを
super stupidでやって、
ボーカルのマイクはL.A.のマフィアのドンなのだが、
日本全国を回って、
対バンした日本のバンドは全部つまらなかったが、
super stupidのギターだけは良かった、と言われたことなど。
渋谷と始めて会ったのが町田のファーストキッチン。
お互いにお気に入りのカセットテープを交換した。
渋谷のカセットは、GASTUNKの「DEAD SONG」だった。
その後18年ぐらいして、cocobatの「TSUKIOOKAMI」で、
GASTUNKの「ジェロニモ」と「デビル」のギター・ソロを、オレ様が弾いて、
TATSUさん顔負けの超絶ギターを噛ました。
鎌倉のスケート・ショップで、Suicidal TendenciesのPVを毎日見ていて、
その後18年後にSuicidalの来日オープニング・アクトを
super stupidでやって、
ボーカルのマイクはL.A.のマフィアのドンなのだが、
日本全国を回って、
対バンした日本のバンドは全部つまらなかったが、
super stupidのギターだけは良かった、と言われたことなど。
オレ様の経歴はみんな知っていると思うが、
Punk Ninja BrigadeのボーカルのKENと、
Young Frankensteinsを組む前に、
ギャートルズと言うコピー・バンドをやっていた。
そのボーカルが渋谷とKENで、
ドラムは、現在Brahmanの付き人をやっている久野だ。
渋谷の夢は映画監督になることだった。
高校の頃、ボクシングをかじったことがあった。
高校の頃、ボクシングをかじったことがあった。
そして、20代は助監督の仕事をした。
監督と助監督は、現場では天と地の差があり、
ほとんどパシリと言う役割だった。
監督と助監督は、現場では天と地の差があり、
ほとんどパシリと言う役割だった。
20代後半は、オレ様と渋谷はトランスが好きで、
レイヴにも言ったし、
お互いにいろいろ悪さをして来た。
30代は、お互いにストイックに社会人を務めた。
30代後半、オレ様はchietronix名義でCDのリリースを始めた。
渋谷は株式会社メディアワークスの専属プロデューサーになり、
100本ぐらいVシネマの職業プロデューサーをこなし、
2010年、木村一八主演の「アウトローズ」で監督デビュー。
木村一八のハイテンションぶりが、現場を盛り上げ、
撮影は4日で終了したと言う。
ヤクザの世界でも「はぐれもの」がいて、
アウトローズと言うタイトルだから、
アウトローが一人いれば、後は好き勝手物語が作れる、と渋谷が言っていた。
勢いがある作品だ。
2011年、監督2作目「アンダーグラウンド」
大沢樹生主演
2012年3作目。
的場浩司、大沢樹生主演
この作品は、オレ様がエンディング・テーマを作りかけていた。
しかし、ボツった。
メディアワークス、アスプロス・ドラーゴの営業が、
「渋谷さん、この作品の売り出し方が分かりません」と言った、
プルトニウムが入った菩薩像をめぐって、
大騒ぎをする探偵反原発喜劇。
2013年4作目。
しかし、ボツった。
メディアワークス、アスプロス・ドラーゴの営業が、
「渋谷さん、この作品の売り出し方が分かりません」と言った、
プルトニウムが入った菩薩像をめぐって、
大騒ぎをする探偵反原発喜劇。
2013年4作目。
的場浩司、大沢樹生主演
「汚れたバッジ」
ヤクザのシノギで遊び散らす、破門刑事が、
ボクシングとバーをヤサにする小さな組のヤクザと、
その組の成り立ちの因果関係に少しずつ気付き、
警察もヤクザもやってることは変わらない。
ラストシーンは舞踏の様な皆殺し。
これぞ、21世紀版新型ハードボイルド。
そして、本日レンタル開始。
2013年5作目。
「孤独の仁義」
イラク戦争から帰還した的場には生きる喜びを失ってしまった。
そんな時に、ヤクザの親玉に拾われて、いつしか組の白タクをする様になる。
デリヘル嬢の送り迎えをしながら、
自分の17歳の家出して失踪した娘を探し出そうとする。
これまたハードボイルドな作品に仕上がっている。
他の役者陣は毎回恒例で、
ヨコハマBJブルース、傷だらけの天使の監督、
工藤栄一や、
神代辰巳など、
日活ロマン・ポルノなどをルーツに持つ。
日本では今は珍しいセンスで描いている。
Vシネマの世界は、基本ヤクザものが多くて、
あとは「くいしんぼう」とか、
AVもの。
その中で、設定は警察、ヤクザでありながらも、
物語に世界の映画から学んだ異質のエッセンスを盛り込んでいる。
誰だって1からゼロを作るのは難しいだろう?
渋谷はこのままコンスタントに監督作を出して行けば、
そのうち、きちんとした映画評論家の目に止まり、
年齢にそった、正統的な評価を受け、
Vシネマの世界を超えるだろう。
あの、沢田研二主演の「太陽を盗んだ男」だって、
監督の長谷川和彦は、もう一つの沢田研二の作品の、
2本しか撮っていない。
チャンスはいくらでもある。
また、渋谷は横浜の野毛に、
と言うバーを夜経営していて、
マスターをやっているので、
そこに呑みに行くのも良いだろう。
渋谷の最終的な監督の目標は、
オレ様たちのバイブル。
狩撫麻礼の「迷走王ボーダー」である。
オレ様は、基本Vシネマは好きではない。
それに、ヤクザ、警察、ドラッグ、殺し、その他
オレ様の生活や音楽活動において、センスの中にそう言ったものがない。
しかし、渋谷正一監督の作品は好きだ。ファンだ。
是非、レンタルでも良いので、渋谷の作品を観てやってくれ。
映画や音楽には「夢」がある。
その「夢」を売るのがオレ様たちの仕事だ。
そのために、日々ストイックなマインドとユーモアのセンスを忘れずに。
渋谷には時々感動させられちゃうんだよな。


